「マネーブリッジの設定方法がわからない」「そもそもマネーブリッジって何」
という方向けに今回はマネーブリッジの特徴からメリット・デメリット、設定方法までご紹介します。
マネーブリッジとは
マネーブリッジとは、楽天銀行と楽天証券の口座連携サービスを指します。
口座連携を行うことで金利が大幅にアップするというメリットがあります。
楽天銀行や楽天証券は口座開設費用や口座維持手数料、マネーブリッジの利用料は一切かからないため、楽天銀行もしくは楽天証券ユーザーはやらない手はありませんね。
マネーブリッジは金利優遇が大きなメリットですが、その他にもいくつかのメリットがあります。
マネーブリッジのメリット
マネーブリッジには、金銭面と操作面の2つのメリットがあります。
楽天銀行の普通預金金利が5倍になる
マネーブリッジを設定するだけで楽天銀行の普通金利が0.02%から0.1%にUPします。
今は都市銀行の金利が0.001%なので、楽天銀行を使っていると他行の100倍の優遇金利を受けることが出来ます。
らくらく入出金機能で楽天証券への入出金がスムーズに
「らくらく入金」機能とは、取引番号のみで簡単に入出金を行うことが出来るようになる機能です。
通常、楽天証券へ入出金を行う際には楽天銀行のログインIDとPWの入力が必要になり操作面で毎度手間がかかります。
すぐに購入したい商品があるのに楽天証券にログインして、銀行にログインして、入金申請して...ってやってらんない!と思う方は、これだけでもだいぶストレス低減になりますよ。
自動入出金スイープ機能がある
スイープとは、楽天証券と楽天銀行間の入出金を自動化する機能です。
スイープ機能がONになっていると楽天証券の口座に入金されている現金が毎日夜間の間に自動的に楽天銀行に戻るようになります。
楽天証券に現金がある限り金利のメリットを享受することが出来ませんが、スイープ機能により高い金利を最大限に活用できるのです。
マネーブリッジのデメリット
マネーブリッジは無料で設定も簡単なのでデメリットはほぼないと考えていますが、デメリットがある人もいます。
楽天証券の口座を開設しなければならない
強いて言えば、株式投資を行わない人にとっては楽天証券の口座開設が必要なことがデメリットかもしれません。
口座開設に本人資料などの用意や必要な情報の送信が必要で少し面倒ではありますが、楽天証券自体は無料なので時間があるときに開いておきたいですね。
マネーブリッジの設定方法
マネーブリッジの設定方法は至って簡単です。
楽天銀行アプリを開き、メニューをタップ
サービス一覧をタップ
マネーブリッジをタップ
チェックを入れ暗証番号と生年月日入力し、
申込むをタップ
マネーブリッジ申し込み(無料)をタップ
チェックを入れ、申込をタップ
最後にこの画面が出れば申し込みは完了です!
まとめ
本日のまとめです
ポイント
- 普通預金が0.1%にUP
→金利が他行の100倍受け取れる - 楽天証券の入出金で楽天銀行のログインが不要に
→操作のストレスが減る - スイープで楽天証券の残高が自動的に銀行口座に移動
→金利の取りこぼしをしない
貯蓄用口座で高金利を目的としているならマネーブリッジ設定は必須ですね。
楽天証券を使っている方もキャッシュに金利つけたり、取引をスムーズに行いたいのなら是非楽天銀行との連携はしておいた方がお得でしょう。