2019年11月28日よりPayPayアプリを使ってタクシーの配車が出来るようになりました。
今回は素晴らしいユーザー体験を提供するPayPayがタクシー配車機能でパワーアップし、一体どんなサービスになったのでしょうか。使い方やメリット・デメリット等を徹底的にご紹介したいと思います!
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PayPayアプリにタクシー配車機能が融合
PayPayは11月28日にDiDi(ディディ)モビリティと連携してタクシーの配車が可能になったと発表しました。
PayPayはQRコードやバーコードで決済するアプリのイメージがありますが、PayPayアプリを通じて今後様々なサービスを利用可能にすると公式的に謳われており、今回はその第一弾としてDiDiとの連携が実現しました。
本来、両サービスは全く別々のアプリとして提供されてきましたが今回のアップデートにより、DiDiのアプリを持っていない人でもPayPayアプリさえあれば同様の機能を使うことが出来るようになっています。
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必要なのはPayPayアプリのみ
今回タクシーを配車するために準備するのはPayPayアプリのみです。
ちょうど忘年会で終電を逃したのでタクシーで帰りたいと思います。
下記の手順に従って初回の配車準備を進めます。
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1. タクシー配車 -
2. 連携の同意 -
3. 準備完了
"え、これだけ?!"
名前や電話番号、決済の情報など私が追加で登録した情報は一切ありません。
電話番号や決済情報がPayPayから引き継がれ、そのまま直ぐにタクシーの配車が可能となっております。(PayPay恐るべし)
具体的なタクシーの配車方法
具体的なタクシーの配車方法ですが、DiDiを使っている方であれば迷わずに使うことが出来るかと思います。PayPayからも少ないステップで簡単にタクシーを配車することが出来ます。
- 1. 行き先を検索してタップ
- 2. ピンを乗車位置に合わせる
- 3. 配車する内容の確認
- 4. ドライバーを探すのを待つ
- 5. タクシーの到着を待つ
目的地に到着したら運賃はPayPayの残高から自動的に引かれるので、お財布を出さなくても大丈夫です。
使ってみてわかった2つのメリット
追加情報の入力が一切不要
わずらわしい会員登録やクレジット情報の入力がいらないため、いきなり使い始めることが出来ます。
配車アプリのインストールが不要
今回使ったタクシー配車機能はDiDiアプリをインストールしなくても利用することが可能です。きっと皆さんの中にはたまにしか使わないのにホーム画面を占有しているアプリをお持ちの方もいるかと思います。(私も同様です。)
PayPayの中に配車機能があれば必要な時にだけ、しかもインストールなしでタクシーを呼ぶことが出来ます。このようなオンデマンドに使えるサービスはミニマリズムが流行している時代に合っていますね。
改善の余地がある2つのデメリット
タクシーの位置が表示されない
タクシーを呼んだ後にタクシーを捕まえたことは分かるのですが、捕まえた肝心のタクシーが地図上に表示されず、後どれくらいで到着するのかを把握することが出来ません。寒空の中10分ほど待たされたのでここはマイナスかなと思います。
DiDiのポイントが一切付かない
もともとDiDiのアカウントを持っていたとしてもPayPayアプリ上でタクシー配車サービスを利用する際はアカウントの連携が出来ません。そのためDiDiで貯めたポイントを使うことが出来ませんし、実車によるポイント付与もありません。
まとめ
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
便利な決済サービスとタクシー配車サービスが融合して、恐ろしいほど直感的にタクシーでの移動が出来るようになりました。
下車する際も最初は「え、運賃は支払わなくていいの?」と戸惑うほど、スムーズに決済を完了させることができ、財布を出したりスマホでタッチするストレスが完全に無くなりました。
コンビニでのレジの行列なども数年後には無くなっていくのでしょう。新しい決済技術と既存サービスの融合でますます世の中が便利になっていくのがとても楽しみです!