Uber Eats (ウーバーイーツ)を皮切りに人気急上昇中のフードデリバリーサービス
2020年9月よりfoodpanda (フードパンダ)というサービスが日本に上陸したのはご存知でしょうか?
既に蛍光ピンクの背景に白いパンダマークのカバンを背負っている配達ライダーを街中で見かけたことがある方もいらっしゃるかもしれません。
今回はfoodpanda (フードパンダ)のサービスから登録方法や使い方までをご紹介していきます。
foodpandaとは
foodpanda (フードパンダ)とは、アプリを使って好きな時に好きな場所へ料理を配達してくれる「フードデリバリー」と、注文した料理を店舗ですぐに受け取れる「テイクアウト」の2つの機能からなるサービスです。
foodpanda (フードパンダ)はドイツのデリバリーヒーローという会社によって運営されておりますが、元々はシンガポールで始まり、現在では、アジア、ヨーロッパ、ラテンアメリカ、中東、北アフリカの49カ国、700以上の都市でサービスを提供しています。
foodpanda (フードパンダ)は特にシンガポール、タイ、マレーシア等の東南アジア圏でのプレゼンスが強く、旅行先でピンク色のバッグを背負った配達ライダーを見かけたことがある方もいるのでは。
2020年9月17日より横浜市・名古屋市・神戸市でサービス開始し、現在は全国各地へとサービスを拡大中です。
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サービスの仕組み
下記はサービスを利用する上で特に覚える必要はないですが、参考程度にご紹介します。
foodpanda (フードパンダ)のサービスには主に3つの登場人物が現れます。
登場人物
サービス利用者・・・料理を注文する人(あなた)です。foodpanda (フードパンダ)アプリを使って料理を指定の場所に注文します。
配達ライダー・・・foodpanda (フードパンダ)に登録して、ピンクのバッグを背負って料理を配達するフリーランスの配達員です。
加盟店パートナー・・・foodpanda (フードパンダ)上で注文することができるレストランやカフェ、コンビニ等のお店になります。
サービス利用者がアプリで加盟店の提供する料理を注文すると、配達ライダーが届けてくれる仕組みになっています。
foodpanda (フードパンダ)はサービス利用者、配達ライダー、加盟店パートナーに一連のやりとりをするためのプラットフォーム(アプリ)を提供したり、効率的にデリバリーを行うために最適な配達ライダーに依頼を出したりしています。
ちなみに登場人物の呼び方は異なれど、前述のUber Eats (ウーバーイーツ)やDiDi Food (ディディフード)等、他のフードデリバリーサービスでも同様の仕組みが採用されています。
サービスの強み
foodpanda (フードパンダ)のサービスは以下の点で優れています。
サービスの強み
・配達の早さ
・豊富な割引キャンペーン
・中小店舗への展開
強み① 配達の早さ
foodpanda (フードパンダ) (フードパンダの1つ目の強みとして、「配達の速さ」があります。
foodpanda (フードパンダ)は25分未満の配達、時間通りの配達率99%を目標にしており、AIを活用して最適な配達ライダーの選定やルーティングを行うことで暖かいうちに料理をサービス利用者へ届けることが可能です。
余談ですがフードデリバリーサービスの社会問題として、配達員が交通ルールを守らないといったトラブルも増えてきている中、foodpanda (フードパンダ)は進出するエリアにオフィスを構え、そこで配達ライダーに研修等を行うことでサービスの質を向上させることを目指しているそうです。
強み② 豊富な割引キャンペーン
2つ目の強みとしては、「豊富な割引キャンペーン」です。
他のフードデリバリーでも割引キャンペーンは実施されていますが、foodpanda (フードパンダ)も負けじとクーポンの配布やイベントを行って料金の割引を行っています。
例えば、2020年2月現在では新規ユーザー限定で合計金額から75%OFFになるクーポンや、テイクアウトが35%OFFになるイベントなどが行われておりかなり頑張っている印象です。
強み③ 中小店舗への展開
3つ目の強みは、「中小店舗への展開」です。foodpanda (フードパンダ)は地域密着型で大手チェーンだけでなく、地元の中小店舗に力を入れております。
「デリバリーはしたいけど、人材がいない」といった中小店舗の配達員のニーズは大きく、進出する地域では中小店舗の囲い込みに力を入れているようです。
中小の加盟店パートナーが増えるということはサービス利用者にとってお店の選択肢が多い点でメリットがあります。
foodpanda (フードパンダ)の展開エリア
現在、foodpanda (フードパンダ)を利用できるエリアは以下の通りです。
都道府県 | エリア |
北海道 | 札幌市 |
宮城県 | 仙台市 |
埼玉県 | さいたま市 |
神奈川県 | 横浜市 |
愛知県 | 名古屋市 |
大阪府 | 神戸市 |
兵庫県 | 大阪市 |
広島県 | 広島市 |
福岡県 | 福岡市、北九州市 |
開始から半年も経たずにかなり多くの都市へ展開しています。東京への進出はまだですが、この勢いだとあと半年後には展開している可能性が高いです。
foodpanda (フードパンダ)の利用可能時間
foodpanda (フードパンダ)のデリバリーを利用できる時間帯は、8:00~24:00となっており、テイクアウトであれば24時間利用が可能です。
他のフードデリバリーサービスでは9:00スタートが多いので、その点では少し便利になっていますね。
注意ポイント
※実際の利用時間は店舗ごとによってことなるのでアプリ内でご確認ください。
foodpanda (フードパンダ)で利用できる決済手段
foodpanda (フードパンダ)で現在利用可能な決済手段は以下の2種類のみとなっています。
- クレジットカード
- 現金払い
実際にfoodpanda (フードパンダ)を使ってみた
foodpanda (フードパンダ)をサービス利用者として使ってみましたので使い方や感想をご紹介します。
foodpanda (フードパンダ)の使い方
foodpanda (フードパンダ)の使い方ですが、まずは下記のURLからアプリをインストールしてください。
アプリを初めて開くとお店がたくさん表示されますが、注文には会員登録が必要なので登録を行います。(SMS認証が必要です)
左上の人型アイコンをタップ
画面下部の「登録・ログイン」をタップ
いずれかの方法を選択
メールアドレスを入力
ログインに必要な情報を入力
電話番号を入力
SMSで4桁のコードが届いたら入力
自動的にトップ画面へ戻ったら登録完了
注文方法
トップ画面や検索からお店を選択する
注文したい商品を選択し、買い物かごへ追加をタップ
追加で注文するものがなければ買い物かごを見るをタップ
クーポンを適用するをタップ
クーポンコードを入力
割引金額が表示されていたらクーポンの適用が完了
お支払い方法を追加をタップして、支払い方法を登録(2回目以降省略可)
登録した支払い方法が表示されているか確認し、住所を登録
正確なお届け先住所を入力 (2回目以降省略可)
最後にもう一度注文内容を確認したらタップして注文確定
注文確定後はアプリで配達状況を確認することが出来ます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は初めて利用する方向けにかなり細かく説明したため、複雑に見えるかもしれませんが実際の操作は直感的に行えるので迷うことはほぼなかったです。
たまに筆者のiPhoneの環境ではたまに日本語入力がおかしくなることもありましたが、アプリはサクサク動くので非常に快適に利用することが出来ます。
foodpanda (フードパンダ)はフードデリバリーサービスの中でも比較的若いサービスですが、負けじとエリア展開とキャンペーンを豊富に打っているので始めるなら今のうちかと思います!